座る体勢を椅子の都合で決め付けたくない、という想いから、制作を始めた。
時には姿勢良く、時にはダランと。
人はその時の気分に合わせた座り方を自由にすべきであり、椅子がその気分に合わせてくれると最高である。
この椅子は、アーム部分をベルトで構成することで、アームの撓みを調節できる。
使用者の気分に合わせて柔軟に変化するデザインとした。